うはっっっ!! 夜8時過ぎてるやんけ!
今日、日曜は「さとチカ」UP日、、
自分で決めた事ながら、こうも日常がドタバタだともうね、、(泣)
今日はアレですよ、子供の発表会とか、さとこ のイベント手伝いフォローとか
一日中アッチ行ったりコッチに戻ってきたりで、てんてこ舞いだっちゅ==の!
今もね子供の食事を作りながら、さとこ が働いている会場まで弁当を届けにと。
コンビニの弁当はどうも合わないという事で所望された次第。
さっきまでそんな感じ。で、また夜中に迎えに行くと。
いや====人生って素晴らしい!(ヤケ)
他の皆様がどれだけブログ記事を書くのに時間をかけているのか分かりませんが、
とにかく私は遅いのです。中折れもしますし、、(いやいや)
熟考に熟考を重ねて、最後にアレ~~~~~~~~??? (´Д`υ) って感じ(笑)
だから執筆が本業の方はどれだけ大変なのか? と思いますね。
だって編集者から「先生!あと10分以内に書いて頂かないと、発売間に合いません!」
とか言われて胃がキュ~~~~~~ってなるんでしょ?
具の小さい私にはマネできないやです(は?)
そうそう、そんな状況でも平気な人ってきっと居ると思うんですよ。
間に合わなくても「何とかして~」とその場の状況をスルーできる人。
根性が座っているというか、肝が剛胆というか、、
そう、江戸時代の武士の子供達は、戦のない平和な世の中で暮らしていたと思いますが、
武士道の中に剣術以外にも、どんな時でも平常心を保つなんていう事も訓練として
有ったようで、今回お話する「山本五郎左衛門」もそんな役割の一つの担い手だったみたいです。
え? 山本五郎左衛門を知らない? え? 武士の人の名前じゃないの??
いやいやいや~~~~ それを知らないアナタは、さとチカ初級ですね(笑)
この人、妖怪の総大将ですから。
百物語って知ってますよね? 最後の話まですると妖怪が現れるってやつ。
そして最後、百話目に話すのが「山本五郎左衛門」
つまり武士の子供達も怪談話をする事でどれだけ肝が座っているか? 訓練していたようですよ。
あ、百物語を簡単におさらいしておきます。
*新月の夜に数人以上のグループの誰かの家で行う(3間の部屋にて)
*参加者の部屋と隣部屋は無灯。一番奥の部屋に100基の青紙を貼った行灯と、文机の上に鏡を置く
*参加者は青い衣をまとい帯刀せずに入る。その他の武器も無し
*怪談を1話語り終えたら一番奥の部屋の行灯の火を一つ消しに行く。そして自分の顔を鏡で見る
そして100話を語り終え全ての部屋が暗闇になった時に、何らかの物の怪が現れると。
いや~~~怖いですね~~~ 私なら漏らす自信あります(笑)
その他細かい事は多々あるみたいですが、じゃあ実際に物の怪が現れた事ってあるの?
という疑問に応えたのが「稲生物怪録絵巻」という本。
こんなの
↓
その本の中に出てくる、主人公の稲生平太郎が体験した30日間を記しています。
物の怪は平太郎を驚かせようと、有りとあらゆる手段を使いますが平太郎は動じない。
そしてついに、妖怪の総大将の山本五郎左衛門が現れ、その剛胆さを褒め、
自分をいつでも呼び出せる木槌を与えたと、、そんな話が残っています。
平太郎のお墓も有り、子孫は代々その木槌を大切に保管していたんですね。
これが、山本五郎左衛門と木槌
↓
いや~~~~ マジもんっぽい厨子みたいなのに入っていて、どうなのどうなの?
って思いません?
はい、私思いました(笑)
今回はそこんとこヨロシクで さとこ に聞いたです。
怖いかもよ~~?(笑)
ーーーーーーー
「山本五郎左衛門か~~~、、ん~~~~ 稲生物怪録絵巻の絵も味わいがあるな、、今度
この絵の書かれた本を手に入れてみるか」
昨日の夜、バタバタしていた一日の締めくくりになぜかPCで妖怪の本を見ていた私(笑)
いや怖いの嫌いですよ? でもね、さとこ が色々と視ますので「あ~~そんなものか」の
連続で何だか慣れちゃったですよ。 自分では視えないというのも有るし(笑)
で、そんな画像を見ていると、フト覗き込む さとこ が。
「何コレ? え? 稲生物怪録絵巻っていう本の挿絵? ふ~~~ん、妖怪の絵が書いてあるんだ、、」
そんな事を言いながら、今度は さとこ 専用のPCで同じページを読み始めました。
へ~~~とか言っています。 何となく怖いもの見たさ系が好きなようです(笑)
「山本五郎左衛門、、この武士の姿をしたオジさんが妖怪の総大将だって? ん~~
で? これがその人から貰った木槌?? どうなんだろう、、、」
何やら一人でブツブツ言っていましたので、じゃあブログの記事にする?
という流れになりました。渡りに船とはこの事じゃ(笑)
「ん~~とね、百物語を行うこの状況って、霊にとっては願ったり叶ったりだよ。
だって皆怖がっているし、聞く体制、感じる体制になっている。鏡という霊道もあれば、
行灯という目印もあるからね。参加者の人達も思いっきり受信体勢だから(笑)」
何々? この状況って霊にとって一番喜ばしいと?
あ~~~言われてみれば今まで さとこ が言っていた話に合致しているような、、
これ完全にマジもんでヤバいってか。
「そうそう、マジ(笑)。確実に浮遊霊は何十体もくる。スグに集まってくるよ。そうね~~
参加者達への影響としては、憑かれやすい体質の人は自宅に確実にお持ち帰りになるし、
中にまで入られる憑依体質の人は、その霊の思いから沈んだ気分になるだろうね~
まあ大変よ。家では霊現象は起きるは、本人は性格が変わっちゃうは。
よく心霊スポットに行って肝試しなんていうの有るけど、その比じゃないから」
そんなに危険なのか~~
よくやるよな、江戸時代の武士の子供達。
当時でも視える人も居ただろうに、そんな解説されるとマジで怖いって分かるよ。
そうそう、この 稲生物怪録絵巻 に出て来る妖怪なんだけどさ、
さとこ 的にはどう視える? 本当にこんな姿の居たの?
例えば、コレとかインパクトあるけど
↓
「あ~~こういうの居るよ。大きさも霊体だからマチマチで大きいのも居るし、何より
頭部というのは霊の想いが集まりやすい場所だから、まず最初にその部分は現れるよね。
そして、、これは手かな? あ~~ 有り得るね。手で触るというのも基本動作だし、
霊としては対象者に分かって貰う手段として手は出したい。その2つの想いだけで、
胴体部分だけ省略されて現れるか、、まあ妖怪だから不完全な形だろうし、
これは有りでしょ」
あ、そう? 有りなんだ。。 こんなの見えたらすんごく怖いけど、、
でも主人公の稲生平太郎は平気だったらしい。
じゃあこのカニみたいなのは?
↓
「目がポイントかな。顔の中で一番想いを現せる部分だから目は有るよ。ただこのカニみたいな
姿をしていたいうより、何かラップ現象でまるでカニが這い回るようなガサガサした
音がしていたんじゃないかな? 昔は夜のボンヤリと薄暗いし、はっきり見えなかった
だろうから、目とガサガサした音から、こんな姿じゃないのか? と想像したんだと思う。
なるほど、、
絵の数が多いから割愛するけど、この行灯が突然燃え上がるというのは?
↓
「行灯を燃やそうとしている訳ではなく、霊体が近くに来た事で油が飛び散って
行灯が燃えた、、という方が有り得るね。つまりラップ現象の一つで、そのくらいの事は
強い念を持った霊だとできると思うよ」
さとこ にかかると淡々と説明されちゃうな。
でも、さとこ のようにしょっちゅう霊体と付き合う人だと、そう感じるんだろうな。
まあ普通ではないか、、(笑)
あ、そうだ。100話目に出て来た山本五郎左衛門が、この稲生平太郎に送ったという
この木槌。これどうなの?
「いや~~~ いくら霊の想いが強くても、無から有を生み出す事は出来ないって(笑)
百物語の状況を読む限り、帯刀はダメなんでしょう? だからこの稲生平太郎という人が
本当はとても怖くて、何か霊に対峙する事があれば、木槌で何とかしてやろうと、
たもとに隠していたんだろうね。物語では妖怪に何をされても平気、、なんて書かれて
いるけど、私が視て行くと、どうも100話目に出て来た山本五郎左衛門という霊は
この稲生平太郎のご先祖様で、唯一全身が見えた霊だったんだと思う。このご先祖様は
他のつまらない霊を呼ぶ危険な行為だから止めなさいと言いたかったんだよ。
で、その時に稲生平太郎は木槌を握りしめていた。後になって本当は怖くて握りしめて
いた木槌を他の仲間に見つかって、とっさに、これは勇敢な自分が霊からもらった木槌だ!と
言ったんだよ。だって怖くて木槌を持っていた、、なんて言うと恥になっちゃうからね(笑)」
さとこ はそんな事を言いながら、山本五郎左衛門の絵をフンフンと
視ていました。。
ーーーーーーー
山本五郎左衛門
百物語の100話目に語られる、妖怪の総大将。
でも、それは実は稲生平太郎のご先祖様であった、、というのが さとこ の見解です。
そして、その山本五郎左衛門から貰ったという木槌についても、実は
稲生平太郎が隠し持っていた唯一の武器。
これで何かあったら対峙してやろう、、という百物語でのルール違反。
それを仲間に見つかってしまい、とっさに出た嘘が、勇敢な自分への褒美として
木槌をもらったという言い訳。
現代においても語り継がれるとはツユ知らず、稲生平太郎も
参ったな== と思っているのではないでしょうか?(笑)
そうそう、百物語は本当に霊が集まりますから、感受性の強い方は
必ず霊障を受けますよ。
良い子の皆さんは決して、面白半分に行わないでで下さいね。
やばい状況のようですから。。。
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