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末代までの祟り

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はいは~~~~い ( ゚∀゚)ノ






一週間のご無沙汰♡

え~~と我が家はいつだっけ、、、(あ、関係ないですね H!)


今日はですね、子供の絵画展を見に美術館に行ってきました。

有名作家じゃなくて、東京の小学生の絵の展覧会なので無料なんですよ。

自分も良く小学校の頃に図工の時間に水彩絵の具で色んな物描きましたね。

なんつ~か、こう絵の具の にじみ に苦労した記憶があります。

絵の具の溶き具合が小学生には、なかなか感覚的に難しいんですよね。





今回の絵は「夏休みに体験した事」がテーマのようで、子供達が体験した様々な出来事が

A3の紙の画面いっぱいに描かれていて、どれもこれも面白かったです。

大人視点だとどうしても見過ごしな事が、純粋な心を持つ子供の手で描かれている事が

新鮮なんですよ。

そして大人では表現できない感動が溢れていて良かったですね~~~

街中なんかでも子供達の絵は時々見る事ができると思いますが、こうして美術館に飾ってあると

各々が立派な絵に見えるから不思議。

さとこ も絵から溢れ出すエネルギーを感じたようで、部屋の中が暖かいと言っていました。

きっと、ピカソが見ても感動したと思いますよ。



昨日は台風の影響で東京も雨降りでしたが、今日は晴天で気候も丁度良く、子供達も公園に

落ちているドングリを拾っては、家でコマを作るんだ~~とはしゃいでいました。

そんな秋の1日を過ごした、しん の家族です。





今週も、皆さんのお悩みに真摯にお応えしていた さとこ ですが、その中でも印象に残った話を

私にしてくれました。

先週はダンガリーシャツの神様でしたが、今週は、、、題名のごとく怖い!!!!

まじコワですよう(泣)

さとこ の話しを聞いていて、うわ~~~~~~って思うのも久しぶりなんです。

良くね、末代まで祟ってやる~~~ なんてどこかのTV番組のセリフの様なんですけど、

まさか本当に有るとは思わなかったです。。





さとこ 曰く「どんな人でも絶対に浄霊できない! 無理!」と言わしめるお話です。

そんな「祟り」のお話。

ん~~~、、明るくなってから読んだ方が良いと思います、、マジで。

何??

一週間待っていたんだから読ませろ??

いや、、でも、、

どうしてもという方は、せめてスグに寝られる様にトイレ行っといてくださいね(笑)

漏らしても当方では責任を負いかねますです。





ではでは






ーーーーーーー






「今週のご相談もそれぞれ濃かったけど、一番印象に残るのは松井さん(仮名)のご相談かな~~」





さとこ は生協のチラシを目にしながら、そんな事をボソッと言いました。

何を見て思い出したのか分からないですけど、時々、そんな感じでボソリと呟きます。

うんうん、じゃあ話してみましょうよ。





「元々のご相談は、習い事の教室の人間関係のお悩みだったんだよ。教室が狭くなって場所を

 移動しようとする頃からだんだん生徒さんが離れていく。特に思い当たる事は無いのに、、

 というお悩みだったの。

 でね、私はその位の事で本気で霊視まで依頼するのかな?と思った」





ふんふん、まあ確かにご相談としては分からなくは無いけど、どうかな~~という感じだね。

でも人それぞれだから、受け入れた訳か、、

で?





「松井さんのお話を電話口で聞いている内に何かが気になってきたの。お悩みの主題ではない

 何かが背景にある感じがして。何かがおかしい、、しばらくそう思っていたんだけど、ふと

 松井さんの実家が視えてきたんだよ。

 それも昔の時代の茅葺き屋根の大きなお家。雪がチラチラ降っていて家の中は暗いの。

 そこに奥さんだと思うけど、女中のように虐げられている姿が視えてきた」





何かおかしい、、というのはその奥さんが関係しているのかな?





「直接では無いんだよ。それから着物を着た白髪のお婆さんが視えてきて、怖い顔をして何か

 ブツブツ言っているの。八つ墓村の映画に出て来た双子のお婆さんみたいな感じの人。だから

 松井さんにそんな容姿の人が居たか聞いてみたの。そうしたら確かにそういう、ひいお婆さんが

 居たらしい。さらにお話を伺うと実家は女性が虐げられる風潮が残っていて、女は奴隷だと

 言われていたんだって」





代々女の人が虐げられる家風だったのか、、何で男がそんな感覚になるのか俺には全く

分からないよ。

酷いよな~~ とても出来ない。





「そんな話しを聞くと余計にただならぬ雰囲気を感じて、さらに深層を視てみた。そしたら

 松井さんの実家には女の人の怨念が空気中に溜まっていたんだよ。それも一人じゃなくて

 何人も。代々女の人が虐げられていたという事もあるけど、まだ何か有りそうな感じがして

 探ってみた」





代々の女の人の念か、、確かにそんな扱いを受けていれば辛い想いは残るよな。

で、何? 更に何か有ると感じたって?





「うん。江戸時代にこの家が一番栄えている時代が有って、どうも地域の豪農のような存在だった

 みたい。私がその中で視た光景は、小作人や身分の低い娘の中で、自分が気に入った娘が居ると

 拉致して、座敷牢の中に閉じ込められて好きな様に弄ばれている光景。もちろんその娘の親は

 子供を探すよ。でもね、豪農という地域の首長のような家の者に変な事を聞けないという

 雰囲気もあったり、聞いても知らないとシラを切られたりして娘を救う事が出来なかったの。

 だから座敷牢、、というか蔵だね。そこに閉じ込められた娘達は何代にも渡って好きにされ、

 やがて亡くなってしまうと、その屋敷の敷地内に埋められた。その娘達の怨みがずっとずっと

 続いていたんだよ」





うわ~~~、、コレは非道い。

現代なら警察に即逮捕されるような事件だけど、江戸時代には権力を盾にして好き放題にしていた

人達も居たって訳か。

でも被害にあった娘達の怨念は、、これはキツいな~~~

それがこの松井さんの実家に渦巻く女の人の念の正体なのか、、





「そうだったんだよ。それでこの家で過去に何が起きたかというと、女の人が理不尽に苦労する、

 男の人が突然発狂して親の前で焼身自殺する、またある時は首つり自殺する、、そんな恐ろしい

 出来事が家の中で次々起こる様になった。そして常に家族同士でガミガミ言い合っていて、

 お互いに責め続けるような雰囲気になってしまったみたい。実際に松井さんも父親から、

 子供の頃に良く折檻を受け続けていて、今では父親を大嫌いになってしまったらしい。

 今はご結婚されていてこの家から離れているけど、実家に出向く事はしたくないんだって」





そんな恐ろしい事件が、松井さんの実家で起こっていたのか、、

これは、、殺された女の人達の怨念としか言いようがない。。





「実際に私が視たところ、完全にそれが影響している。末代まで呪うと言われる事が有るけど、

 松井さんの実家は本当にその状況になっていた。常に家の中に女の人の怨念が渦巻き、この家を

 途絶えさせようとしている。その事実を知った時、これはどんな霊能者が浄霊しようと試みても

 無理だと思った。真っ黒の念でどうしようも出来ないんだよ。とてもじゃないけど人の住める

 環境ではない。女の人達の怨念はこの家を消滅させる事だからね。

 きっと今も松井さんの敷地内、特に母屋か蔵の下の地面に人骨が埋まっているんじゃないかな?

 古い時代の事だから、もう土になってしまっているかもしれないけど。。」





そんな状況って、、松井さんは大丈夫なの?





「さっき言ったように、ご結婚されていてこの家を出ている。それが出来たのは松井さんの前世に

 よるところが大きい。松井さんの前世は江戸時代の武士の男の人で、子供の頃から武士道とは

 何かを寺小屋のようなところで教わっていたみたい。人に対する思いやりや考え方、目上の人に

 対する接し方や、身の振る舞い、そんな思想を習っていたんだけど、いざ大人になって実社会に

 出てみると、政治的な事もある世間の嫌な行為を見て、一体自分が一生懸命学んだ事は何だった

 んだ? 自問自答していたんだよ。それだけ真っすぐな性格だった。でも若くしてその想いを

 持ちながら肺病で亡くなったみたい。最後に何故なんだ、、と呟きながら。前世のそんな性格は

 今でも受け継がれていて、自分の実家とは言え、理不尽な事は許せなかったんだね。だからその

 想いが、結果として実家から去る事になったんだよ」





そうか、、実家とは異なる想いを持っていたから反発するように出られたんだね。





「今回の松井さんの昔の実家もそうだけど、権力が有るからと理不尽な事を弱者にして、その場を

 上手く通り過ぎた本人が思っていたとしても、被害に有った側の念は只では済まないんだよ。

 だから学校や会社、そして社会の隅々まで、そんな状況は多々有ると思うけど、弱者の怨みは

 何百年も続く壮絶な物だからね。多くの人はそれに気付かず色んな事件を起こして世間を

 賑わしているけど、本当に止めて欲しい。これは自分のみならず、末代まで呪われる結果に

 なったりするんだから」





さとこ はいつの間にか床に横になって、静かに目を閉じていました、、






ーーーーーーー






末代までの祟り


今回ご相談頂いた松井さんでしたが、フト さとこ が気になった事が深層を探っていくと、

こんな恐ろしい過去が分かってしまったんです。

今はご結婚して実家を離れられていますが、これは松井さんの前世の想いがあっての事。

そして松井さんが、実家に赴く事に抵抗があるのもそんな恐ろしい背景を、直感的に

感じられていたのかもしれません。



世の中には、上の者が下の者を虐げる事が往々にしてあるように思いますが、

どんな環境であれ、被害にあった者の怨みは、ずっとずっと念となって残ってしまうのです。

それが非道ければ非道いほど、絶対にその怨念が消える事が無い。



さとこ の言葉を聞くにつれ、改めて自分の行動に過ちが無いか自分を律しようと思いました。

そしてどうか皆様も、今一度自分の行いを振り返ってみて下さい。



本当に間違っていなかったかと。





$さとこのチカラ




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