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百鬼夜行

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どうも!しんの助です(改名?)






昨日の夕飯は、ほうとうを作ったんです。ホントウですよ?(オヤジ風味)

知ってます?ほうとう。漢字で書くと「餺飥」 まあ読めませんね(笑)

これ山梨県の郷土料理なんですけど、以前に甲府に住んでいた事がありまして

そこで師匠の元で10年修行して会得したんです(いやいや)


どんな料理かというと、、










ね? 美味しそうでしょ??

山梨県に初めて観光に行った人は名物という事で、ほとんどの方が食べると思い

ます。簡単に言うと味噌煮込みうどんですね。

でもちょっと特徴があるのが、この料理に使われる麺が大ぶりで平べったくて

厚いなんですよ。この麺を味噌で煮込んだ汁に入れるわけですが、麺自体に小麦粉が

残っていまして汁に少しとろみが付くんですね。

しかも店で提供される時には、鉄鍋で熱々の状態で出て来ますので、汁のとろみ

効果もあり、相当に身体が暖まるわけです。寒い時期に食べると最高なのですよ。

ちなみに山梨でほうとうを食べる時に、一緒にごはんを頼むと店の人に

「こいつデキる、、」と思われる事受合い(笑) 山梨の人は皆そう頼むからです。





山梨から転居した時には、あのほうとうは山梨でしか食べられないんだ、、と

思っていたんですが、ある時行ったスーパーでうどんが並んでいる棚に ほうとうの

麺が有るでないの! しかも麺が美味しい某しまだやの麺!(某いらんやんけ!)

これは早速作るべし!とかれこれ20年ほど前に自分で作り始めたのが、

自己流ほうとう料理ですね。

これ簡単ですって。ぶっちゃけ豚汁を作ってその中にほうとうの麺を入れるだけ!

それで有名店の味に近くなるんですよ~~~♡

外で食べるとですね、一人前で軽く千円は越えますから家族で食べるのであれば

自宅で作るのが超お得ですよ(笑)





注意したいのは、観光地で売られている麺はイマイチという事。乾麺はもっての

ほか。スーパーで売られているこのメーカーの麺が、とにかくもっちりしていて

美味しい!(メーカーの回し者ではないですからね!:笑)

麺の煮込み時間は表示より30秒ほど少なめに。あまり煮込んでしまうとどんどん

フニャフニャになって、残ってしまった麺は不味いです。

更に失敗しやすいのは麺は少なめにね。売られている状態だと少量に

見えますが、煮込み時間が長いのも有って結構増えます(←コレ注意)

それと野菜は大ぶりに切るのがポイント。武田軍の野戦料理が発祥らしいですから

野趣あふれるイメージで。





他はですね~~ 名古屋に住んでいた時もありまして、この地で食べた

八丁味噌ベースの味噌煮込みうどん! 鰹の出汁がふんだんに使われていて

生麺か!と思うほどガチガチの麺で熱々の土鍋で提供されるのですが、

これがまた独特で美味くて、、あ~~~~ 食べたい! 


おっと食べ物の事を語りだしたら止まりませんので、本日はこのくらいで(笑)





でね、今回の話題ですよ。

先にTVを見ていましたら「妖怪ウォッチ」の番組をやっていまして、

まあ子供向け番組なんですけど、とにかく小さな子供にはウケが良いらしいと

聞いていたんですね。

それを さとこ も見ていたんですが、後になって「妖怪か~~」とポツリと

言いだしたんですよ。

このブログでも、たまに妖怪の事は書いたと思うんですけど、改めて

その存在の確信を得るに至りました!




きっと水木しげるさんも大喜びですって(笑)

まあね、妖怪だからね。なんか用かいって感じ?(うは!)



では






ーーーーーーー






「妖怪ウォッチは小さな子供には流行っているね~~ これからクリスマス商戦

 でしょ?子供からリクエストされて買いにいくも、間際だと関連商品の売り切れ

 続出で困る親もいるんだろうな~~  私達もクリスマス直前に販売されたゲーム

 ソフトを頼まれていつも売り切れだったよね」





先ほどTVで放映されていた妖怪ウォッチを子供達が見ていた後に、さとこ は

そんな事をフト言ったのでした。





「最近思うんだけど、妖怪と妖精の違いがよく分からない時があるんだよ。

 妖怪は人でも動物でもなくて、妖怪というジャンルの存在だと思うんだ」





あれっ? 俺は妖怪って人になり損ねた動物の霊が、奇妙な形をして現れている

んじゃないか?と思っていたんだけど、妖怪は妖怪?

じゃあ独特のジャンルの存在なのか、、、へ~~~





「妖怪の種類には今まで視た中で大きく2種類あるね。

 一つは生きている人の中に入って感情をコントロールするような妖怪。

 この姿は人間の形に近くて、慎重が120~130cmだから人間の子供くらいの

 体系で頭でっかちなのが多いよ。肌の色は人間のようにいわゆる肌色ではなくて、

 茶色とか緑色なの。目は大概ギラギラしていて口が大きかったりする。

 そしてその中でも街にいる妖怪は人の空気というか街の雰囲気を作っているね。

 京都に妖怪が多いって聞いた事があるけど、今視ても、やっぱり多いよ。

 おそらく遥か昔から栄えていた古い街だからかもしれないけど、東京とは違う

 何か独特の雰囲気を感じない? その雰囲気を作っている一端が妖怪の存在だね」





京都か、、俺の親戚が多いから子供の頃は良く行ったけど、幼心にこの街は

お寺も多いし何か違う空気があるな~~ と感じた記憶がある。

東京のような新しい都市とは全然ちがうよな。

これが妖怪が存在するから、そんな空気が街中に流れていたとは、、





「特に京都に居る妖怪は小さいのが多いね。身長80cmくらいかな?

 人のような感情も持っているし、人の気持ちもわかる。

 別に大した事はしないんだよ。人に対していたずらが多いね。転ばせてみたり

 身体に触ってみたり、物を壊したりなんかのちょっかいを出して驚かせて

 ケラケラ笑うんだよ。でもね妖怪が笑う事によって街が栄えているの。

 寺も昔のままだし共存する体制になっている。

 街中で集団で鬼ごっこをして遊んでいるんだよね。私には赤い光の街を走って

 いる様子が見える。

 夜の光に照らされた赤い柵、赤い壁、赤い提灯、、そんな赤い光が楽しいみたい」





なになに? 妖怪がイタズラして笑うと街が栄える?

特に京都に居る者はどちらかというと無邪気な妖怪だと言う事なのか?

へ~~~ なんかそんな小さい妖怪が視えたら面白いかもしれない。

百鬼夜行っていう昔の絵があるけど、字のイメージから何か恐ろしい者が

街を徘徊する感覚があったけど、実際にはそうじゃないのか。ふ~~ん。


さとこ が百鬼夜行の絵を検索していて「そうこんな感じ。

この絵を描いた人は視えていたはず」と言った絵











「もう一つの妖怪は自然の中に居る者。海とか山とか空とか。

 自然界に居る者は人に憑く者達と全然大きさが違って最低3mくらい有るかな。

 以前に言ったような地中にいる大きな亀とか空の龍とか一種の大きな妖怪かも

 しれない。妖怪だけど力がある、、そんな感じ。

 とにかく人を寄せ付かせないし、どちらかというと自然や動物を守るような存在。

 人を嫌う傾向があるから、自然災害も起こせば、海で遭難とか、飛行機の墜落とか

 落石や滑落などあげたらキリが無いほど、人は簡単に殺されてしまうよ。

 精霊も自然由来だけど、これらの妖怪と比較すると陽と陰の関係みたな感じかな。

 
さとこ が自然の妖怪で確かにこのような存在は視えると言った絵










自然の妖怪むちゃくちゃ怖いじゃん! というか殺される?

人由来の霊は怖くないって、ついこの間ブログに書いたけど、

これヤバいでしょ!

ん~~~~ でも確かに自然災害で多くの人が亡くなっているし、、

一概に自然現象だからという物でもなさそうな気がしてきた。





「自然には人は生かされているという畏怖を持つ事だね。人間が決して一番じゃ

 ない。人間が自然に対して暴虐無人な行いをすれば、必ず自分の首を絞める事に

 なる。

 地球の人口はどんどん増えているけど、自然を破壊し続けていると、妖怪のみ

 ならず多くの動物だって困るよ。困るばかりじゃなくて絶滅していく。

 くれぐれも傲慢にならずに、自然との共存を強く想う事。唯一それが人類が

 長らえる手段に他ならない。だから時として自然の妖怪は怒りを人間に向けて

 啓発しているのかもしれないと思うよ」





さとこ は妖怪について、そのような霊視と感想を私に言ってくれたのです。。






ーーーーーーー






妖怪



今の時代では、それは架空の存在のように扱われていますが、

さとこ が霊視すると確かに存在するようなんです。

しかも現代に残されている絵と霊視の画像が一致している、、

多くの絵に残されているのは、主に人に近い存在の妖怪で、

街を発展させるような、いたずら好きな子供のような存在。

対して自然に居る霊は人を遠ざけるばかりか、ヘタをすれば殺されて

しまうくらいの危険な存在。


そしていずれもそれは神でも人でも動物由来の霊ではなく、

妖怪は妖怪。



そんな存在らしいです。




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